複数回のヒアリングやミーティングを行い、現状で課題を感じている事業や業務・システムをピックアップします。そして、達成したい目標・ビジョンを明確にします。

　表面をなぞっただけのヒアリングでは、隠された課題や顧客ニーズに気付くことはできません。弊社では、複数回のヒアリングやミーティングを行うことによって、対象を深く掘り下げています。この掘り下げにより、課題となっている業務やシステムの徹底的な洗い出しが可能です。
弊社のサービスは、現時点で生じている課題を明確にし、解決するだけに留まりません。一時的・対処療法的な業務改善にならないように、丁寧なヒアリングを行い、抜本的業務改善に繋がる将来を見据えた目標を設定し、クライアント企業とともに、達成へと向かっていきます。
明確な目標設定には、クライアント企業との相互理解が欠かせません。弊社では、クライアント企業が納得するまで、何度でも話し合うことが必要であると考えています。気になることがあれば、些細な点であってもお気軽にお尋ねください。

目標・ビジョンを達成するための改善ツールを導入したり、業務最適化や業務フローの見直しを行い、実際に導入した際の効果を具体的に割り出します。

　設定した目標を達成するためには、達成までのビジョンをクライアント企業と共有することが必要です。「このシステムを導入すれば効率が上がる」「業務最適化のためには、この業務フローを見直すべき」といった抽象的な伝え方では、イメージが湧きづらく、ビジョンの共有も難しいでしょう。
弊社では、実際に導入した際の効果をイメージしやすいように、導入後の具体的な効果をシミュレーションし、提案を行っています。この提案によって、抽象的ではない具体的な効果をイメージすることが可能となり、ビジョン共有への大きな助けとなります。
もちろんシミュレーション結果も、我々の豊富な支援実績に基づいた根拠のあるデータです。弊社は、シミュレーション結果を単なる試算では終わらせず、クライアント企業とともに、実現させることをお約束します。

計画を基に実際に導入したツールなどを使用し、全体として効果が上がっているか、当初設定した目標・ビジョンが達成されているかどうかを確認しながら検証・改善のプロセスを繰り返していきます。

　システムを導入すれば、即座に目に見えるような結果が出るものでしょうか。時にはそのような事例もありますが、極めて限定的と言わざるを得ません。多くの事例では、計画を基に、導入したツールを使用し、効果が上がっているのかどうかを繰り返し検証することが必要となります。
対処療法的ではない抜本的な業務改善には、どうしても時間が掛かってしまいます。すぐに目に見えるような効果を期待している場合には、肩透かしに感じるかも知れませんが、地道な検証を繰り返すことで、当初設定した目標に一歩ずつ近づくことが可能です。
弊社では、この地道な検証作業の積み重ねこそが大切と考え、決して手を抜くようなことなく、クライアント企業と二人三脚で目標達成へと進んで行きます。確かに一歩一歩の歩みは遅いかも知れません。しかし、弊社にお任せいただければ、着実に目標達成というゴールへ向けて、進んでいることが実感できるはずです。